SweetS そしてボクは踊りだす編

今ではそれなりに、「ボク=踊る人」なイメージが浸透してきたような気がしないでもありませんが、もともと松浦時代にはフリコピを結構やっていた方だったのですよ。それが、ジュニアアイドル時代に入るとめっきりそういう機会がなくなりしかも長期に渡って続いたため、それこそ手拍子くらいしかやらなくなっておりました。まあ、SweetS時代への移行期に熱くなったスナッピーズシーンにおいてはフリコピもかなりやっていたので、本質的にはやはり踊る人としての資質を持ち合わせていたと思われますが。
そんなわけで、当初はそれこそほぼ凝視系に近いスタイルでイベントにも臨んでいました。何より他のお客さんも手振りをする位で静かでしたので、後参の身としては郷に入らばの精神で大人しくしていたのも事実です。
ただ2004年の年明け以降、亀戸にBuzyを見に行くようになってから、SweetSシーンに欠けてるものを感じ始めてしまいました。

ボクが思うに、BuzyにあってSweetSにないもの、それは「客との一体感」じゃないかなと。
(中略)
今のSweetSは「ステージを見せる」事は出来ても「ステージを魅せる」ところまでは行っていない気がします、なんていうと偉そうですけど。いい意味で客を煽るくらいして欲しい。

2004年2月11日にはこんなことを書いています。特にラクーアなんかは、人が集まる割りには上記のように静かな状況の下、SweetSが好きで、もっと彼女達の良さを分かって貰うにはどうしたら良いのか考えていた時期だったような気がします。
そんな中ある日、Buzyシーンでのさっちんカンコピ男を目の当たりにして、自分の中の何かが弾けたわけですよ。そしてそれは2004年3月6日、ラクーアでの17時半の回。録画してあった『ピカ☆プリ』を見て繰り返し練習した『Love★Raspberry Juice』を踊る日を迎えたわけです。

まあ、なんでボクが急に踊ろうと思い出したかと言えば、一体感を感じられないのなら強制的に造ってしまえ、と強引な発想の転換によるものでして。

ちなみに翌日のセルシーはイベントの開催が危ぶまれる大雪でしたが、

一応確認をとって見たところMIORIさんにも見えているそうなのであとは他の曲も踊れるようになりたいよね、笑。

心はあったかかったようです、笑。そういえば『虹色の永遠』の途中で降ってきた雪が綺麗でしたねえ。
とまあ、この日から踊る人としてのボクの新たな人生がスタートしたわけですが、続きはまた次回。