『櫻の園』星組公演

<あらすじ>
世俗から切り離された、丘の上に立つ桜の樹に囲まれた名門女子高・桜華学園。
この高校の演劇部では、毎春、創立記念日チェーホフの“櫻の園”を上演することが慣習となっていた。
上演日の朝、しっかり者の部長・由布子は校則で禁止されているパーマをかけて登校してくる。普段は真面目な由布子の変化に部員たちは驚くのだった。
さらに前日、部員の紀子が他校の生徒とタバコを吸って補導されたというニュースが部内を駆けめぐる。
このことによって公演は中止の危機に追い込まれるのだが…。
櫻の園”を演じることをきっかけに、閉塞した伝統や格式にぶつかっていく部員たち…。
そして、彼女たちそれぞれが抱える悩みは劇中の世界にシンクロし、やがて確実に人生の一歩を踏み出すことにつながっていくのだった…。
http://www.nelke.co.jp/stage/sakura2009/

という事です。
内容的にはシリアスなんですけどそこまで思いつめた感もなく、もちろんコメディでもなく、非常に淡々と進んでいく印象でした。
出演者は、メインキャストに福井未菜山崎真実芳賀優里亜、妹尾友里江の4人。あと泰原沙也加小林さり南結衣、藤森真衣奈、市山京香、三田あいり鯨井康介小西美帆ダブルキャスト星組飯塚由衣浅野かや、吉田理沙子、小園菜都、平良綾野、福山咲良、小池唯戸井田アンナ
予備知識ゼロで臨んだので、顔が分かるのがメインキャストの4人、小林さり南結衣小池唯飯塚由衣くらい。あ、小西美帆は分かるか。飯塚由衣のヤンキー役がはまりすぎてて笑った。小林さりはおかっぱのカツラ被っててしかもとっぽい台詞回しなんで最初分かりませんでしたよ。小池唯はいい役でしたしなかなかセンスあるんじゃないかと。
で、芳賀優里亜がしばらく出てこないなあと思ったら、↑のタバコ吸って補導された役とか、笑。ま、結局吸ってなかったって言う設定らしいんですけどね、ってこれは後日談アリ。
円形という舞台は非常に面白いんですけど、出演者が後ろ向いちゃうと台詞がちょっと聞きづらいかなあと思いました。

  • 出待ち

事務所によって写真NGだったりサインもNGだったり、見てると対応が様々で興味深いです。
芳賀さんに軽く挨拶したりとかそんな程度で。泰原沙也加さんがちっちゃくて可愛いのよ。思わずペンを借りてサインをもらったりしてました(ノ∀`)アチャー