とんとん拍子。

NHKは24日、9月から放送開始する朝の連続テレビ小説「てっぱん」のヒロイン役に、女優の瀧本美織(みおり)=18=の起用が決まったと発表した。
 1424人の応募者の中から選ばれた瀧本は鳥取市在住で、平成15年にボーカルダンスユニットのメンバーとして芸能界デビュー。20年に映画「彼岸島」のヒロイン役に抜擢され、女優デビューした。主な出演作品に映画「食堂かたつむり」などがある。
 「てっぱん」は、広島県尾道市出身のヒロイン・あかりが、大阪でお好み焼き屋を開業することになる笑いと涙の奮闘記。大阪の気難しい祖母と尾道育ちのまっすぐな孫娘がぶつかり合いながらも理解を深める姿を通じて、世代や地域の結び付きを描く。人気ドラマ「交渉人」などを手がけた寺田敏雄さんが原作・脚本を担当した。
 この日、大阪放送局で会見が行われ、瀧本は「ヒロインになってしまいました…」とかわいらしい第一声。「撮影中は健康に気をつけて精いっぱいがんばります」と抱負を語った。また、お笑い番組のファンで、お気に入りは人気の若手コンビ「ジャルジャル」だという。
 3月に鳥取市内の県立高校を卒業予定。4月から亜細亜大学経営学部へ進学が決まっていたが、撮影スケジュールの影響で休学する予定だ。
 チーフプロデューサーの海辺潔さんは「経験が浅く演技はまだ下手で、久しぶりに視聴者がハラハラするようなヒロインかもしれない。しかし、まっすぐに見つめるまなざしが魅力的で、女優としてまだまだ伸びる可能性を感じた」と選考の理由を明かした。
 撮影は5月中旬に開始。9月27日から来年3月26日まで放送される予定。

だそうで、おめでとうございます。
近年はやれ視聴率低下だ、やれ放送時間変更だと、昔に比べてネームバリューは低下している気がしなくもない朝ドラ枠ですが、それでもステップとしては申し分なしですね。
「演技は下手」とバッサリ切られているのはアレですが(苦笑)、中島愛ランカ・リー(そういやスタダだ。)みたいに劇中での成長する過程を見るのも楽しみ方の一つかもしれません。
それにしても、「大阪&広島でおあつらえ向き」*1とか言ってたら極め付けがコレとは、、(ノ∀`)アチャー

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