Happiness デビューシングル「Kiss Me」発売記念イベント@ラゾーナ川崎ルーファ広場

10分押しで開演。

  1. Kiss Me
  2. ダンス作品
  3. Happy Talk
  4. Friends(?)

アンコール

  1. Happy Talk

『Kiss Me』終わりで一旦引っ込んだと思ったら、ヒールの高い靴をダンスシューズに履き替えて戻ってきました。
やっぱり『Happy Talk』の方がメイン曲っぽい雰囲気。3曲目には4月下旬リリースの新曲を披露。切な系のメロディーで、いや中々良かったです。
でもまあ何が一番凄いかって女性客の声援ですよ。ラクーアのときと同様、もうキャーキャー黄色い声が飛ぶわ飛ぶわ。
ちょっとね、考えちゃいましたよ。これが、スタッフやメンバーが思い描いたとおりの客層なんだろうなあって。
10人、20人の濃いオタクが一人でCD100枚200枚買っても、がっちりステージ前を固めていては一般客は寄り付いて来ない(そのレベルを越えて社会現象となってしまったAKB的なものを除いて)わけで、一般的なサービス業と同様に女性客を取り込むことを重視。そうすれば(一般的な)男性客も付いてくる。そういうマーケティング手法。
ただ口で言うのは簡単ですが中々そう上手くは行かないのが実際だと思うんですよね。それではなぜHappinessはこういう現場が出来たんでしょうか。
個人的に感じるのは「男性が好む女性アイドル的な要素」の排除なのかなと。楽曲や衣装など、いわゆるアイドルオタク向けの仕様ではないのはもちろん、メンバーのビジュアルについても徹底。
女性に対する、男性と女性の「可愛い」という基準は明確に異なっている(一部のアイドル好き女子を除く)ので、そこを上手く突いた人選なんでしょう。
正直、これくらい踊れる子達は他に沢山知っていますし、これ以上に歌える子達は他に山ほど知っています。それでも彼女たちが選ばれデビューした理由。まあそういう事なんだろうな、と。
という訳で、個人的にはメンバーの個々に魅力を感じないというか、ぶっちゃけダンサーで見分けつかない子もいるしなあ。
ただ楽曲は悪くないのでCD1枚購入して握手会参加。さらっと終わらせて帰宅。