「2005長崎帆船まつり」

ほのかに潮のかほりが漂う湾に帆船が並んでそこはまるで江戸時代に戻ったかのよう(脚色アリ。)。それはまあ別にどうでも良いとして、ステージは1メートル以上の高さのあるちゃんとしたものでしたが困った事に屋根がない。見る見る濃さを増してゆく曇天。ついにぽつりぽつりと降りだしたと思ったら結構な勢いになってきてしまいました。
とりあえずこのままでも埒が開かないので昼食をとりに近くのデパートまでお出かけ。人でごった返す店内に長崎ちゃんぽんのお店を見つけ




「ディーマ様 5名」




と記入して並ぶ事小一時間、雨の中現地で待ちつづけた方々から「中止」との電話が入ってきました。まあこの雨なら仕方が無いなと思いつつちゃんぽんをすすって戻ったところ、丁度パラゴーさんたちが控え室のテントに入るところだったらしく昨日に引き続き滑り込みセーフ。とりあえず、手を振る前に振ってもらえるプレイ。いやあ、今日の萩原友香さんは非常に機嫌がよろしいようで。
その後、濡れたステージの状態を確認するりーあやと戯れるid:yacchanさんとかを挟んで、Y氏から現状と今後の対応についての説明がありました。詳細はこちら*1を参考にしていただくとして、要は




「1曲しかやらなくても許してね(はーと)。」




ということなんだよなあと。いや、こういう厳しい事実をやわらかく伝えることも営業マンとしての役割でもあるわけだから大事な事だと思いますけどね。実際、オフィシャルに雨天時の案内が無かった事やステージの未確認(屋根があるかないか)など不手際は否めないものの、ごたごたが起きなかったのはY氏の人柄によるものも結構あるんじゃないのかなあ、とか。天気とにらめっこをするY氏の姿も微笑ましかったですし、笑。
ひとつ気になったのは、

「天気がどうあれ一曲は必ず歌います。」

という文言があったこと。その前の、「パラゴーはダンスありきで云々」と合わせて考えると、大雨が降っても踊らせますよ、ってことなんでしょうか。うーん、別にそんな事を望んでいるわけではないのですけれどね。
LDHが「ベストな状態のパラゴーを見せたい」と考えているのと同じで、お客さんだってベスト若しくはそれに近い状態のパラゴーが見たいわけです。安全面から考えても、スリップの効いた路面で踊られるくらいなら中止にしてしまって良いと思うのですよ。いや、「良い」って言ってしまうとアレなので「構わない」とでもしておきましょうか。
個人的には歌だけでも聴きたいなあと思っていましたが、

「ダンスも含めてパラゴー

と仰るのならそれもごもっともだと思いますし。それともアレですかね。id:taku-zouさんが仰るように、中止にすると暴動を起こすような連中だと思われているのでしょうか?笑。
ボク?ボクなんかはホラ、




歩く”事なかれ主義”




ゆえ暴動なんて起こすわけないぢゃないですか。ただちょっと、言っている事とやっている事が違うなど理不尽な対応をされた時には、熟れた桃を包みこむようにやんわりと恫喝するくらいです、笑。

*1:id:hachieron:20050501#p1